SH療法

SH療法とは

従来の矯正装置は固定式で、学校や会社に行く時も、食事をする時も、常にお口の中に装置がある状態でした。そのため、見た目や違和感が気になる、お手入れしづらいといったデメリットがありました。SH療法は、取り外し式の矯正装置を使って、顎を広げていく治療です。顎が広がり形も整うことで、歯がきれいに並びやすくなります。なお、SH療法は日本やドイツで特許を取得している装置を使用します。

SH療法の特徴

取り外すことができる

取り外し式ですので、人前で矯正装置を使いたくないという方にも最適です。また、矯正装置によって歯磨きしづらくなるという心配もありません。

装着時間が短い

SH療法は、他の取り外し式矯正装置と比べても、特に装着時間が短いという特徴があります。1日8時間、夜から朝にかけてご自宅で使用していただくだけで構いません。

痛みが少ない

矯正装置の中には、治療中に痛みを感じるものもあります。しかし、SH療法では特殊な形状記憶合金を使うため、痛みがほとんどありません。

歯を抜くリスクが減る

SH療法で顎を広げておけば、歯並びをきれいにするために抜歯しなければならないリスクを減らせます。

狭窄歯列弓について

顎の発達が十分でなく、小さく狭い顎になっている状態を、狭窄歯列弓(きょうさくしれつきゅう)と言います。日本では食生活の変化によって、多くの方が狭窄歯列弓になっており、歯並びを治すために抜歯しなければならないということが珍しくありません。まずは、SH療法で顎を拡大し、なるべく抜歯せずに歯並びを治せるようにしましょう。

心身への効果

SH療法を実施することで、歯並びがきれいになると、以下のような効果が期待できます。

  • 虫歯や歯周病のリスクを減らせる。
  • プラークコントロールしやすい。
  • 顎関節症になりにくい。
  • 睡眠時無呼吸症候群になりにくい。
  • 鼻づまりや鼻炎のリスクを減らせる。
  • 口呼吸を改善できる。
  • 頭痛、肩こり、腰痛などの原因解消になる。
  • 口臭予防になる。
  • 言葉を発音しやすくなる。